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「フランダースの光」展 図録

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商品名:「フランダースの光」展 図録

サイズ:A4版 168ページ
価格:2300円
送料:900円

19世紀末から20世紀初頭にかけて、ベルギーの小さな芸術家村シント・マルテンス・ラーテムで花開いた創作活動を紹介した展覧会「フランダースの光~ベルギーの美しき村を描いて」の図録です。
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 フランダースとは、現在のベルギー北部一帯を指します。この地は「フランドル」とも呼ばれ、古くから芸術の栄えた地方でした。この地方の古都ゲント近郊にシント・マルテンス・ラーテムという小さな村があります。

 19世紀末から20世紀初頭、このラーテム村とその周辺に移り住んだ芸術家たちは、質の高い創作活動を展開しました。このような芸術家村は19世紀半ばからヨーロッパ各地で見られるもので、フランスのバルビゾンもこれにあたります。その背景には、膨張する都市の喧噪を離れて、田園の中に芸術家が制作の場を求めたことがありました。ラーテム村に芸術家が集ったのは、村の美しさや村人の素朴さに加えて、参加した多くの画家の出身地であった文化都市ゲントから遠くなかった点もあげられます。こうしてのどかな環境の中で、都市では生まれ得ない多くの魅力的な作品が生まれました。

 本展はこの芸術家村の活動を、時代順に、象徴主義、印象主義、表現主義という三つの章に分け、美術史の流れの中で紹介する日本で初めての試みでした。展覧会では、ラーテム村にゆかりのある日本人画家、太田喜二郎と児島虎次郎の作品もあわせて展示されました。

 様式は異なっても、画家たちは皆、ラーテム村の自然を愛し、のびのびと制作し、友情を深めました。「フランダースの光」の「光」とは、田園の中に芸術家たちが見出したフランダースの輝きであると共に、彼らの魂の解放を意味し、それぞれの光る個性を表しています。図録には作品の全てをカラーで掲載しています。ぜひ、光輝く作品群をご堪能ください。

なお本展は、姫路市立美術館(2010年7月10日~8月29日)、Bunkamuraザ・ミュージアム(2010年9月4日~10月24日)、奥田元宋・小由女美術館(2010年10月31日~2011年1月10日)を巡回しました。


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